世間の流行に乗って、酒乱の人とかとスケートに行ってくる。実は、昨日ブログった後に
きみとぼくの壊れた世界 (講談社ノベルス)
を読み始めて徹夜で読んじゃったりする。せっかくスケート場の最寄り駅までに読もうと
思って買っておいたのに。本格ミステリの部分は「60点」まではわかったけど、その後の動機
まではダメだった。「本格」っていうくくりがよくわからないんで、今までいくつか読んで
きたミステリの、どれが本格でどれが違うのかはわからないんですが、要は自分はそれぐらいの
「本格」レベルって事?あー、あと本格ミステリじゃない妹話のほうは、なんて言うか
読んでてところどころ正直痛々しい。本格ミステリな部分を成立させるための設定として
用意した(そうじゃないかもしれないけど)なら、力が入り過ぎって言う感じ。妹に拠りすぎ。

 頭がそんな妹妹な状態で電車に乗って、駅からバスでスケート場まで行く。少しでも体力を
回復するため、この前買ったポーションをつかう。ふたを開けてにおいをかぐと、なんというか・・・
シャンプーのにおいがする。すごく薬っぽいにおい。いやまあ一応くすりなんですが。色は
カキ氷のハワイアンブルーを薄くした感じ。さすが青色一号。気を取り直して一気にあおると、
少しは体力が回復したかな、って言う感じに目が覚める。さすがポーション。周りを見ると、
朝の11時だってのにもう結構な混み様。とりあえず両腕を横に広げられないぐらい。これじゃあ
せっかくのイナバウアーを披露するチャンスもなく*1、左回り一方通行で黙々と滑るしかできない。
酒乱の人はここ三日ほど通いつめてるらしく、見てて腹が立つぐらいにはうまい。後ろ滑りとか、
回転とか、ステップまで踏もうとしてるし。
 その後お昼を過ぎてからは混む一方で、特に小学校低学年ぐらいの子供がどんどん増えてきて、
もう無法状態に。子供は体重が軽い分転んでも痛くないのか、ものすごいスピードで滑る。
ポーションの効果も切れてきたので、3時ぐらいに撤収しました。

*1:陸上でならそれなりにできるんだってば!