時期的には昨日の雪風よりも前なんですが、小川一水疾走!千マイル急行〈下〉 (ソノラマ文庫)
読み終わりました。そこまで「鉄」分の多い本ではないんで、日ごろ上の空を見てるような
自分でも安心して読めます。あと出てくる人ほとんどが基本的にいい人なんでその点でも
安心かと(何が?)。別にいい人じゃないけどその思惑が主人公たちにプラスに働いてるって
いう人もいますが。あと、あとがきに書いてある小川一水の(自称)田舎者的電車恐怖症というか、
「電車においていかれる」恐怖感は作中にも充分出てたと思います。そのあたりが自分的に
一番ハラハラしましたよ。終電で乗り過ごして3時間歩いて試験飛行に行きましたしね!
今はディアスポラ (ハヤカワ文庫 SF)を読んでます。ヤチマの発生プロセスとか曲率の描写にクラクラ。