久しぶりのエントリーながら内容はいつものごとく思い出し笑いの話。

 日曜に読んでしまった「聖☆お兄さん」(セイント☆おにいさん って読む)のおかげでニヤニヤの絶えない月曜日に。いや、今週一杯長引くかも…。

 ブッダとキリストが下界でルームシェアしてのんびりと過ごす、という設定だけでまずひと笑いできるのだけれど、各所で繰り広げられる宗教ネタが若干不謹慎な笑いを誘い、そして絶妙なコマやページの割り方が更にそれ盛り上げてくれます。プールで目をあけられないキリストが気合いを込めて「アーメンッ!」と叫びながら顔をつけようとすれば、次のページでは出エジプトさながらに水面がまっ二つに割れてしまうとか(いやそれモーゼじゃあ?)。また、細かく書かれたセリフなんかも非常にツボにハマりました。「3回も知らないって言ったなー!」とか。
 宗教(仏教・キリスト教)系の学校に通っていたとか、ちょっと興味があって聖書を読んだことがあるとか、手塚治虫の「ブッダ」を読んだことがあるという方にはオススメです。不謹慎過ぎて笑うどころじゃないってことになるかも知れませんが。