もう、本当に寝てる+寝起きの時の自分のやる気の無さに腹が立つ。今日は書泉ブックタワー冲方丁小川一水トークショーに行ってきたのだけれど、寝過ごして20分遅刻した自分がうらめしい。


 会場はすでに満席で、最後列に座ることに。しゃべる声は聞こえるのだけれど、冲方丁小川一水はサインの時まで見えず、SFマガジンの塩澤編集長(でしたよね?)が司会役だったこともトークショー半ばまで気付かずじまい。


 トークショーは「ネタばれなし」のお約束*1で進んだせいか、最初(+20分)の方は低血圧な感じがしたけれども、小川一水冲方丁の各々の物語の作り方に関する進め方の話が出てきたあたりから盛り上がり始め、冲方丁の奥さんの話

「妻が(マルドゥック・ヴェロシティを読みながら)『これってハッピーエンドだよね?』って聞くんですが・・・(苦笑)」(以上うろ覚え)が出たあたりから盛り上がりは最高潮に(だった気がする)。


 ところで()、サイン会では作家の人と必殺の間合い(何がだ)ぐらいに近づくんですが、そういうときに何をしゃべるか皆さん考えてからサイン会に挑むものなんですかね?「ハザウェイさんを死なせるなんて、許せない!」とか「(導きの星で)コレクタは眼鏡をかけていて然るべきじゃないんですか?」みたいな半ば頭のネヂの緩んだ質問を携えてるもんだと勝手に思っていたんですが、会場では「(上の奥さんの話を下敷きにして)ハッピーエンドに期待してます(笑)」とか「ブログ、いつも読んでます」とかぐらいしか言わなかった自分のボンクラさが悩ましい。

*1:あくまでも「お約束」なのでポロリもあったけれど