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きみとぼくの壊れた世界 (講談社ノベルス)

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零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)

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クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)

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クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識 (講談社ノベルス)

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と続いてた新本格ブームを中断して、鼻くそをほじる話
鼻ほじり論序説

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を読む。いやー、detailで書くと日記が華やかでいいですね。内容はいつもどおりですが。
で、鼻くそをほじる話です。この著者と違って、自分は鼻くそは食べないし、ハンカチで鼻も
かまないし、人前ではよほどの緊急事態でもなきゃほじらないって。そのスタンスの違いが
面白さを割り引いてる感じがしないでもなかったけど、2章の「鼻ほじりとは何か」の「19世紀に
使われた鼻ほじりの道具」(多分ウソ)とか、キッチナー将軍の「want you」をパロった絵とか、
「それっぽい19〜20世紀の絵」が最高。章ごとの関連が薄くて、とりあえず鼻くそを(物理的に
ではなく)絡めてみましたという感じもするので好みは分かれますが、結構面白かったです。
個人的にうお座があんなことになってるのは爆笑。酒乱の人、負けてられないですよ?