2005-08-10 ■ 本 小川一水の「老ヴォールの惑星 (次世代型作家のリアル・フィクション ハヤカワ文庫 JA (809))」を読みました。携帯からの書き込み なので「漂った男」の感想だけ。結構神林長平っぽい(というか「狐と踊れ」に 収録されてる同じく救助を待つ話っぽいのか?)感じが したんですが、どうでしょう(誰に聞いてる)?前半の中尉と 少尉の会話だけで話が進んでいくところとか、自分でもよく わかってないですが、いつ「フムン」て言ってもおかしくない感じが 漂ってた気がします。タテルマがコミュニケーションを通じてヘコンだり 勇気づけられる様子には激しく共感。他三作既読の人もぜひ。