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ビデオカメラから取り込んだ映像そのまま(.avi)でDVDに焼くと、一昔前のDJがスクラッチしたみたいな
音声になってしまうので、仕方なく.wmaにエンコードしてCD-Rに焼き、無事発送できた。しかしデータの
サイズが1/10になったのには驚いた。
- 作者: ジェイムズ・P.ホーガン,James P. Hogan,内田昌之
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2000/03
- メディア: 文庫
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なんというか、おそらくは作品の肝であろう「ミクロサイズのロボットに神経接続して操る」という部分は
そこまで目新しいものではなかったし、ミクロ世界の描写というのも周りの景色がどう見えるか、という所に
力点が置かれていて、物理面の描写が足りなかった感があった。じゃあお前はそんな描写をされてきちんと
読み込めるのかという話だが、なんというか「小っちゃいってことは便利だね」的な側面(小さくて困るのは
距離のことだけ、というような)が多かったように思う。ただ、話の流れはディズニーで映画化できそうな
ぐらいのものなので(最後に継母が死なないなら)、あまり頭をひねらずに読めると読後に思った割には二週間
以上経っていたりする。