そのうち日記と日記の間のあきっぷりに言及しなくなるほど悟れる日も来るのでしょうか?
ここのところかなり散財気味で、
七都市物語 シェアードワールズ (トクマ・ノベルズ)
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))
などを読んだのですが、七都市アンソロジーはオリンポスシステムをどうにかこうにかっていう
話が面白かったですね。実際にオリンポスシステムをどうこうする訳ではないんですが。あと、
ペルー海峡攻防戦の番外編という形で描かれた対潜水艦戦闘の話が一番もとの七都市っぽ
かったんではないかと思います。小川一水はいつも通りというか、戦火に翻弄されるというか
戦火に乗じる技術者の奮闘振りを描いてました。
 夏への扉は人に貸そうと思って探しても出てこなかったので買ったところ、なぜかもう一度
読んでしまったという次第。多分7、8年ぐらい前に読んだときは猫がかわいそうな話ぐらいの
印象しか持ってなかったんですが、再読してみるとなかなかどうして十歳かそこらのオンナノコに
惚れちゃう主人公とか、メイドロボットとか萌え要素満載ではないですか。いや七割五分ぐらい
主観ですが。あと、主人公がタイムマシンで過去へ戻るなんてことを
すっかり忘れていたことにも気づきました。以前に読んだときにはなんでそれほど印象に
残らなかったんでしょう?
←ネタばれなので白くしました。
 あと、酒を飲んだ勢い(なんて失礼な!)で坂本真綾のアルバムを買った次の日に買った
創聖のアクエリオンですが、メロディーも歌詞も声もすごくいいですね。ヘミソフィア
好きな方は買って損はないと思います。


追伸:最初に「創聖のアクエリオン」でこの↑曲が流れたときに「坂本真綾かな?」と
  思って、エンディングテロップで歌い手が「AKINO」となっていたので「新居昭乃?」と
  思ったのは内緒です。


追追伸:長い。無駄にとは言わないけれど。