古いジェーン年鑑(たしか1930年代のどれか)を見ていたら、Do−26というそれは
それは素敵な飛行艇が出てきたので思わずブログに書いてしまいますよ。
 単葉・四発の飛行艇で、胴体がメインのフロートになり、補助フロートは翼下面に引き込む
という形式を採用。紫雲のようにフロート部分が下面に突き出ないで、翼厚をいかして完全に
面一になるようにしてあって、また四発のエンジンはドルニエの誇る串形配置で翼上面に搭載、
しかも後ろのエンジンは延長軸でプロペラを駆動して、離着水時には胴体からの飛沫を避ける
ために延長軸とプロペラ部分が十度ほど上に傾くんですよ!
 デジタルカメラか携帯カメラでもあれば写真を撮ってきたのですが。もう本当に一度写真か
図面を見ればその素敵さがわかるってもんですよ。