とか

 あ、「ニュータイプ」の十一月号をよく読んでみれば、「80デイズ」でジャッキーが
演じるのはパスパルトゥーなんですね。原作をもう一度読んでから週末に見に行こうと思います。
 ちなみに普段は買わないニュータイプがなぜあったのかと言えば、十一月号の記事には、ほら
あの「戦闘妖精少女 助けて!メイヴちゃんasin:B00069LVW6」の記事が出ているということだったので。


 飛行機つながり(メイヴちゃんを飛行機と認めるならばですが)で、NASAのX−43が
マッハ9.8を達成したそうですね。X−43実験はこれで終わりだそうですが、NASA
宇宙空間への運搬手段の補助としてスクラムジェットが使える可能性が見えてきた、という
ようなことを言っています。民間宇宙船SpaceShipOneが使ったのもX−43と
同様の「飛行機である程度持ち上げてもらってそこから加速・上昇」という手段でしたし、加速
段階でスクラムジェットが使えればもう少しいろいろと楽になるのではないでしょうか。


 ただ、60年代の冷戦のころに、アメリカが「戦闘機、やめちゃいました」などと言わずに
XF−103やら何やらの鬼のような有人戦闘機の開発に血道をあげてれば今日という日はもう
ずいぶんと早く来ていたのではないでしょうか。もっともそうすると弾道ミサイル開発のほうが
おろそかになり、ロケットの分野は開発が遅れたことでしょう。何がどう幸いして技術が作られて
いくのか、本当に分からないものです。